スイッチオフ

多趣味。ブラコン。

20180911_やさしい時間

やさしいズのネタ1本とトークのライブ、「やさしい時間」を神保町花月で見ました。
1時間のトークライブってどうしてこんなにちょうどいいんだろう?話した内容をきちんと覚えていられる。記憶力を頼りに帰りの電車でじゃんじゃんメモしながら帰りました。


私が今回「やさしい時間」に初めて行ったのは、この前のシソンヌ単独[sept]*1の幕間映像に不意にやさしいズが出てきて、その際自分でも予想以上に頭の中が「えっ…?やさしいズだ…!やさしいズやさしいズ!」ってテンションブチ上がったから。質問コーナーでその撮影話も聞けてうれしかったです。幕間映像の舞台は海だったのだけれど、シソンヌは2人とも終始ロケ中「潮クセェ!」(曰く生のじろうさんのあの「クセェ!」が聞けた)と悪態をついていて、とくに長谷川さんはずっと口が悪かったそうです。質問をアンケートに書いてくれた人ありがとうございます。自分は時間切れでアンケート出せなかったので。


佐伯さんは吉本筆頭童貞であるというひとりトークや置きチケの解説があったり、タイさんによる朝ドラ「半分、青い。」講座*2もあったり、とても満足です。
この講座により、「半分、青い。」はザ・ノンフィクションで5年は密着できる内容ということがわかりました。


キングオブコント*3の話は最初から聞けないのはわかっていて半ば諦めてたんですが、勝った時と負けた時、どっちもやっておけば大丈夫だろうということで2パターンの登場シーンをやってくれました。いやぁ、客席がこんなにモニョモニョ…となるものなんですね。「おめでとう」も「残念だったね」も言えず奥歯にモノが挟まる。
キングオブコント」という大会はテレビ番組ということはわかっているし、ルールはなっちゃったモンは仕方ないとある程度は割り切っていたのですが、番組に「ライブの客」は切り捨てられたんだなーと痛感しました。やさしいズはひとつも悪くありませんが。
観劇に行く人は全人口の2%という話もあるし、お笑いライブなんてもっと少ない人しか見てないでしょう。
それでも世の中のお金の使い方がモノから経験シフトになっている中、生でライブを見ることにけっこうお金と時間をぶっこんできた身としては、ぜったいに盛り上がるはずの要素がある舞台がきちんとブチ上がらないのは、見ていてやっぱり不本意というかちょっと不愉快ではあります。


私はいちばんメンタルが悪かったとき*4に「他の人は一般的な感情である『笑う』について日常を過ごす分で十分満ち足りているにもかかわらず、なんで私はもっと『笑いたい』と思ってわざわざお金を払わなきゃいけないんだろう」と世の中の不条理にちょっと泣いたことがあります。
だから、お笑いライブというものにお金を払っている以上、ちょっとは得した気分を持ちたい(=この場合は、もしやさしいズキングオブコントの決勝に進んでいたら、その場で誉め称えたいし、落ちていたらいっしょに悔しがりたい。つまり同時性を持ちたい)というのが正直なところです。でも、どう転んだってお笑いライブというものがおもしろいから見るんだし、出てる人たちがおもしろいから応援したいんだよなぁ。


KOCの時期になると、よく決勝と準決勝の客が違うからウケるはずのネタがウケず、そこそこだったネタがウケてしまうみたいな言説を耳にします。でも決勝と準決勝の観客の質がちがうという単純なねじれのせいではない気がするんですよね。
やっぱりテレビ局が「テレビを見てもらうことで収入を得る」ということは、お客さんをライブに行かせずに家でテレビを見てもらうということと同義であり、つまりテレビの人はライブに行って欲しくないということだから、テレビ側からライブが軽んじられるのは自明なのかな?
よくわかんなくなってきたぞ、うーん。


…とここまで書いたところで、高度な情報戦に自ら飛び込んで行って踊らされている自分に気づきました。KOC2018、めっちゃたのしいんじゃん……決勝までのあと10日、ずっとしがめるじゃん……やられたー!


はてさて、はずしてしまったらめっちゃくちゃ恥ずかしんですが、やさしいズ、もしかして決勝行ったのでは??
本当に今回「やさしい時間」へ行って見てのなんとなくですが。感覚の問題なんですが。
今年のKOCの予選が始まる前に友だちに「やさしいズめちゃくちゃ有力候補ですよ!」みたいなことを言った記憶があって、当たればとてもカッコいいやつなので恥ずかしさに耐えて書きますね。私は準決勝の赤坂BLITZ見に行ってないんですけど。


やさしいズとザ・ギースが決勝へ行く気がします」

*1:2018/8/1~8/26。@赤坂レッドシアター。全30公演あるうちのどの回が映像になるかはわからないけど、エンディングでスタンディングオベーションしかけるほど全ネタとんでもなくおもしろくすばらしかったので、DVDが発売になったらぜひ見てください。

*2:タイさんは朝ドラ含め、ドラマを1クール10本は見るとのこと。ホワイトボードを使っての15分以上にわたる「半分、青い。」あらすじ解説。ちなみにトークテーマは「納得できない話」。

*3:略称KOC。コントの王者を決める大会。今年のルール変更で9/22決勝当日の放送中に順次進出者が判明することになり、準決勝進出者は全員合否を知っているが、生放送時まで決勝へ行けたかどうかは極秘事項となっています。

*4:それでもライブには行っていたし、今も行っている。